月曜日の情報番組『バラいろダンディ』にコメンテーターとして出演している認知科学者・苫米地英人。
過去には、あのオウム真理教の信者の脱洗脳に携わった人物として話題となりましたよね!
また、最近では、「ベーシックインカム」を推している人物としても注目されています。
「ベーシックインカムを推す理由が気になる」という方も多いのではないでしょうか?
という事で「苫米地英人とは何者?生い立ちや家族・経歴を調査!ベーシックインカムを推す理由とは?」と題して、認知科学者・苫米地英人(とまべち ひでと)についてご紹介します!
苫米地英人とは何者?プロフィールを紹介
まずは苫米地英人プロフィールについて紹介します!
プロフィール
- 名前:苫米地英人(とまべち ひでと)
- 生年月日:1959年9月7日
- 年齢:65歳(2024年11月現在)
- 出身:東京
- 学歴:マサチューセッツ大学、上智大学外国語学部英語学科(言語学)、カーネギーメロン大学 (計算言語学博士号)
- 職業:認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)、カーネギーメロン大学計算言語学博士
苫米地英人の生い立ちや家族を紹介
続いて苫米地英人(とまべち ひでと)の生い立ちや家族について紹介します!
苫米地英人の家系は「超エリート」であることを知っていましたか?
苫米地英人の祖父は、言語学者・衆議院議員の苫米地英俊さんです。
また、苫米地英人の父親は、苫米地和夫さんです。
父・和夫さんは、日本興業銀行(現みずほ銀行)の常務を務めた後、和光証券社長・会長を歴任。
東京証券所の理事を務めたこともあります!
エリートな家系ですね!
苫米地英人は父・和夫さんの厳しいしつけのもと育ったようです。
友達と遊びに行く時間はほとんどなく、習い事や勉強ばかりしていたとのこと。
苫米地英人は幼少期から天才的な頭脳を発揮し、”神童”と呼ばれていたそうです!
そんな苫米地英人にとって唯一の楽しみは、「ギターの演奏」だったとのこと。
また、脳科学に興味を覚えた時期も幼少期で、読書に没頭していたそうです。
続いて、苫米地英人の結婚に関する情報について紹介します。
苫米地英人は1996年に清水教代さんという女性と結婚しているようです。
なお、子供がいるという情報は見つけられませんでした。
苫米地英人の学歴・経歴は?
続いて苫米地英人(とまべち ひでと)の学歴・経歴について紹介します!
苫米地英人はマサチューセッツ大学を経て、上智大学外国語学部英語学科を卒業します。
その後、三菱地所に入社。財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験します。
三菱地所に在籍したまま、フルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学。
”人工知能の父”と呼ばれるロジャー・シャンクに学びます。
その後、同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰であるカーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。
計算機科学部機械翻訳研究所(現Language Technology Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等の研究に携わります。
全米で4人目、日本人としては”初”となる計算言語学の博士号を取得しました。
帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
また、自己啓発・能力開発の世界的権威である心理学者ルー・タイスの右腕として活動します。
米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「TPIE」「PX2」「TICE」コーチングなどの開発を担当しました。
その後、全世界に普及させるためルー・タイスと共に活動。
苫米地英人は現在もルー・タイスの遺言により、コーチング普及後継者として全世界で活動しています。
近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。
日本でも完全無償のボランティアプログラムとしてPX2と並行して普及活動に努めています。
苫米地英人がベーシックインカムを推す理由とは?
続いて苫米地英人(とまべち ひでと)がベーシックインカムを推す理由について紹介します!
「ベーシックインカム」という言葉を知っていますか?
聞いたことがあるという方は多いでしょう。
ベーシックインカムとは、政府がすべての国民に対して一定の現金を定期的に支給する政策・制度のことです。
夢のような政策ですよね!
苫米地英人は、そんなベーシックインカムを推している人物でもあります!
苫米地英人がベーシックインカムを推す理由は以下の5つです!
- コロナ禍で所得が減っている状況のなかで、Go Toといった政策より全国民に公平である。旅行や通勤増にならず低リスクである
- 最低限の所得を得るために嫌な仕事、ブラックな仕事をしなくていい
- 起業などリスクのある仕事がしやすくなる。学問や芸術、基礎研究に専念しやすい
- 生活保護より実効性が高い(生活保護は負い目などにより3割の人しか受け取っていない)
- これからのAI社会では多くの労働が自動化され、所得のために働くことが時代遅れになる
苫米地英人のまとめ
今回は、「苫米地英人とは何者?生い立ちや家族・経歴を調査!ベーシックインカムを推す理由とは?」と題して、認知科学者・苫米地英人(とまべち ひでと)について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
祖父・英俊さんは言語学者・衆議院議員で、父・和夫さんは日本興業銀行(現みずほ銀行)の常務や東京証券所の理事を務めた経験のある人物だったとは!
エリートな家系に驚きました!
幼少期は友達と遊びに行く時間はあまりなく、習い事や勉強ばかりしていたんですね。
いまの苫米地英人があるのは、父・和夫さんの厳しいしつけがあったからこそなのかもしれませんね!
また、幼少期から脳科学に興味をもっていたとは!
マサチューセッツ大学を経て、上智大学を卒業、フルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学するなど、学歴がすごいですね!
また、日本人としては”初”となる計算言語学の博士号を取得したり、自己啓発・能力開発の世界的権威ルー・タイスの右腕として活動したりと、その経歴にも目を見張りました!
苫米地英人のベーシックインカムを推す理由が勉強になりました!
特に、「起業などリスクのある仕事がしやすくなる」「生活保護より実効性が高い」というメリットが興味深かったです。