こんにちは。ハジイチです。
TBSのバラエティ番組「プレバト!!」で容赦ない毒舌で評価・添削で人気を博し、活躍している夏井いつき先生についてまとめてみました。
大御所(?)の梅沢富美男との掛け合いも楽しいですよね。
夏井いつきのプロフィール
- 名前:夏井いつき(なついいつき)。本名は加根伊月(かねいつき)。
- 生年月日:1957年5月13日
- 年齢:67歳(2024年11月現在)
- 出身地:愛媛県南宇和郡内海村
- 職業:俳人、エッセイスト
- 最終学歴:京都女子大学文学部国文科卒業
夏井いつきの経歴
- 生家では、明治時代から特定郵便局を開設。
- 夏井の幼少期まで局長を務めていた祖父は、近隣の家庭で子どもが生まれるたびに、子どもへの命名を託されるほどの名士であった。
- 夏井自身も、俳号の「いつき」の由来である本名の「伊月」を、祖父から付けられた。
- ちなみに、宇和島東高校へは、生家からバスで片道2時間ほどかけて通っていたという。
- 学生時代はバレーボールの選手で、現在のリベロに相当するポジションに就いていた。
- 愛媛県立宇和島東高等学校普通科を経て、1980年京都女子大学文学部国文科を卒業
- 1980年に、国語科教諭として松山市立余土中学校へ赴任。
- 1982年に、御荘町立御荘中学校へ転任。教師時代から、仕事と家庭を両立させながら、唯一の趣味として独学で俳句を嗜んでいた。
- 1988年には、教職を辞したうえで、 俳人に転身。黒田杏子に師事しながら、自宅のある松山を拠点に、俳句を本格的に手掛け始めた。
- 1997年には、俳句集団「いつき組」を結成するとともに、「組長」へ就任。全国の小中学高校生を対象としたカリキュラムの一環として、「句会ライブ」という俳句教室を開催。
- 2008年からは、パイオニア株式会社の音を使って遊ぶ楽しさを伝えるWebサイト、’Sound Lab.’にて、お題の音を聴いて俳句を作り投稿する『音俳句』のコーナーの選者を務める。
- 2013年からは、『プレバト!!』(TBSのバラエティ番組)内の企画「才能査定ランキング」で、俳句部門の査定を担当。事前に提示した1枚の写真を基に、著名人のゲストが作成した俳句を、評価・添削する。
- 2014年には俳人としての活動の窓口として「株式会社夏井&カンパニー」を設立。取締役に就任(代表取締役は夫の加根光夫)。
- 2015年には、「俳都松山宣言」を全国に発信する俳都松山大使に就任。
- 2017年には、帝塚山学院大学リベラル・アーツ学部の客員教授として復帰。
就任後は、俳人として活動するかたわら、俳句の集中講義を担当している。 - 2018年には、「『プレバト!!』へのレギュラー出演によって全国的な俳句ブームを牽引した」との理由で、第44回(2017年度)の放送文化基金賞を個人・グループ部門で受賞。
- 2018年12月31日には、『第69回NHK紅白歌合戦』に、ゲスト審査員の1人として出演した。俳人が『NHK紅白歌合戦』の審査員に起用される事例は、 第23回(1972年)の中村汀女以来46年振りである。
エピソード
夏井先生といえば、和装のイメージしかありませんが、
和服を着るのは『プレバト!!』の収録や関連イベントへ出演する場合のみ。
他の番組(『NHK俳句』など)には洋装で出演しているそうです。
夏井先生によれば、「『プレバト』の和装はコスプレのようなもので、普段は洋服しか着ない」との事です。
テレビのイメージ戦略って怖いなと思いました。
夏井いつきの若い頃
あれ!?とっても美人だ!!と思いました。
すみません!これは夏井いつき先生の妹でローゼン千津さん。当時女優を目指していたという。
アメリカ人でチェロ演奏者「ナサニエル・ローゼン」さんと結婚しています。
こちらが中学教師時代の夏井いつき先生です。
ピンぼけしている画像ですが、妹から想像するにきちんと化粧やおしゃれをすれば、かなりの美人だったと思います!
若い頃の画像はこちら以外見つける事が出来ませんでした。
夏井いつきの苦労した過去とは
- 中学校の教師だった25歳の時に、教師仲間の男性と結婚。
- 教師の仕事に愛着を持ちながら、結婚後に1男1女の2人の子どもを授かった。
- しかし、30歳の頃に義父が他界。その影響で体調を崩した義母を、松山市内にある夫の実家で介護する必要に迫られたことから、やむなく教職を辞した。
- 退職の際には、当時の教え子に対して、「これから俳人になる」と約束したという。
- 俳人としての活動を始めてから10年後(40歳の時)に、実母が脳腫瘍を発症。
- 俳人としての活動だけで生計を立てることがままならない状況で、義母と実母の介護に疲弊したことから、「2人の実子を引き取る」という条件で離婚を余儀なくされた。
- 43歳で離婚し「ああ、自由になった」と思い、二度と結婚するつもりはなかったそうです。それは離婚するにはものすごく負のエネルギーを使うし、姓が変わることによる膨大な手続きが面倒であったから。
- 俳号の苗字に用いている「夏井」とは、離婚した夫の姓でもある。
- 離婚後は、「(俳句と関連のない案件や、俳句の広報につながらない案件を除いて)依頼された仕事はすべて引き受ける」というスタンスで、俳人としての活動に没頭。
- 「俳人になる」という前述の約束を守るべく、あえて教職へ復帰せず、「次の仕事につなげたい」との一心で話術を磨いた。
- 句会などの活動を通じて知り合った縁から、家庭にトラブルを抱える3人の児童を、保護者の了承を得たうえで「御幸(みゆき)ハウス」と称して自宅に無償で住まわせたこともある。
- 住まわせた女児の1人は、後に夏井先生の実の息子と結婚している。
- 夏井先生自身は、「(再婚相手の加根を含めた)夫婦2人の終活会社」として株式会社夏井&カンパニーを設立した。
- 現在の夫である加根は、夏井より8歳年上で、かつて博報堂の関西支社に勤務。CMプロデューサーとして、「マロニーちゃん」中村玉緒が出演するマロニーのテレビCMシリーズ)などを手掛けていた。
夏井いつき先生と加根光夫さんのなれそめ
- 2003年46歳だった夏井先生に、インターネット上で配信する番組への出演を夏井先生へ依頼。
- 出演自体は実現しなかったが、かねてから趣味で俳句を詠んできたこともあって、夏井先生との交際を始めた。
- 関西支社のある大阪から松山を訪れるたびに、夏井先生の自宅で実子などの面倒を見ていたという。
- 夏井自身は生活苦などを理由に再婚を渋っていたが、49歳だった2006年に、「(自分は50代の後半で)歳を取っているけど、結婚しましょう」という加根からのプロポーズをきっかけに再婚。
- 加根は、後に博報堂を定年退職後、松山市内で夏井との同居を始めた。現在は、フリーランスで映像プロデューサーとして活動。
- 夏井先生の仕事先にマネジャーとして同行するなど、公私にわたって夏井先生をサポート。
- 2014年には、株式会社夏井&カンパニーを設立し、代表取締役へ就任。
夏井いつきのまとめ
容赦ない毒舌で評価・添削で人気を博し、活躍している夏井いつき先生についてまとめてみました。
誰もが「お説教されたい」という願望があるから、つい夏井先生を求めてしまうのですかね。
とにかく今後の夏井先生のご活躍を期待したいと思います。