こんにちは。ハジイチです。
既に来日しているQALご一行様。日本を楽しんで頂いているようで何よりです。
居酒屋でお食事を楽しまれた時の様子。
(左からロジャー、サリナさん(ロジャーの奥様)、ブライアン、アダム)
今回もQALラプソディ・ツアー直前につき、これまでのQueen来日公演の歴史とロゴマークの由来・意味を紹介したいと思います。
目次
Queen来日コンサートの歴史
1975. The year of #BohemianRhapsody
Terry O'Neill pic.twitter.com/pD2JalC3Zl
— Freddie Mercury (@freddie_mercury) October 17, 2018
Queenはフレディ・マーキュリー存命時に6回来日公演を果たしています。
10年間で6回来日。全50公演。
年 | タイトル | 公演数 |
1975年 | “SHEER HEART ATTACK” Tour | 8公演 |
1976年 | “A NIGHT AT THE OPERA” Tour | 11公演 |
1979年 | “JAZZ” Tour | 15公演 |
1981年 | “THE GAME” Tour | 5公演 |
1982年 | “HOT SPACE” Tour | 5公演 |
1985年 | “THE WORKS” Tour | 6公演 |
初来日“SHEER HEART ATTACK” Tour初日公演のセットリスト
1975年4月19日 日本武道館
- Procession
- Now I'm Here
- Ogre Battle
- Father to Son
- White Queen (As It Began)
- Flick of the Wrist
- Doing All Right
- In the Lap of the Gods
- Killer Queen
- The March of the Black Queen
- Bring Back That Leroy Brown
- Son and Daughter
- Keep Yourself Alive
- Seven Seas of Rhye
- Stone Cold Crazy
- Liar
- In the Lap of the Gods... Revisited
Encore
- Big Spender (Cy Coleman cover)
- Modern Times Rock'n'Roll
- Jailhouse Rock (Elvis Presley cover)
Encore 2
- See What a Fool I've Been
- God Save the Queen ([traditional] cover)
"手をとりあって"フリガナ付き歌詞はこちら
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Queen+Paul Rodgers来日コンサート
The Grammys: Queen To Receive Lifetime Achievement Award. Read more @ https://t.co/2vrFGhWfs9 #Grammys pic.twitter.com/OcHf5kJb2T
— Queen (@QueenWillRock) January 9, 2018
1991年11月24日にフレディ・マーキュリーが亡くなり、1997年の「No-One but You (Only the Good Die Young)(ノー・ワン・バット・ユー)」の発表を最後にジョン・ディーコンも事実上の引退となりました。
その後、2004年にブライアン・メイとロジャー・テイラーはイギリス出身のロック歌手、ポール・ロジャースと組んで『Queen+Paul Rodgers(クイーン+ポール・ロジャース)』として活動することになりました。
MEMO
Paul Rodgers(ポール・ロジャース)1949年12月17日生まれ。現在はバッド・カンパニー(イギリス出身のハード・ロックバンド)のボーカリストとして活躍中。
年 | タイトル | 公演数 |
2005年 | “Return Of The Champions” Tour | 6公演 |
Queen+Adam Lambert来日コンサート
2009年、『Queen+Paul Rodgers(クイーン+ポール・ロジャース)』の活動は終止符を打ちました。
その後、アメリカ人歌手のアダム・ランバートをボーカルに迎え、2012年より『Queen+Adam Lambert(クイーン+アダム・ランバート)』として活動を開始しました。
MEMO
Adam Lambert(アダム・ランバート)1982年1月29日生まれ。アメリカ・カリフォルニア州出身のシンガーソングライター、俳優。
年 | タイトル | 公演数 |
2014年 | “A Once in a Lifetime Experience” Tour | 2公演 |
2016年 | Queen + Adam Lambert LIVE IN TOKYO 2016 | 3公演 |
2020年 | Queen + Adam Lambert The Rhapsody Tour | 4公演 |
韓国のクイーンから指ハート いただきました🖤
いよいよ25日から日本公演🇯🇵!!!!! pic.twitter.com/CRIbGjJp7y— クイーン日本レーベル公式 (@queen40jp) January 20, 2020
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Queen + Adam Lambert The Rhapsody Tourスケジュール
☆さいたまスーパーアリーナ☆
2020年1月25日(土)16:00オープン 18:00スタート
2020年1月26日(日)15:00オープン 17:00スタート
☆京セラドーム大阪☆
20201月28日(火)17:00オープン 19:00スタート
☆ナゴヤドーム☆
20201月30日(木)17:00オープン 19:00スタート
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Queenロゴマークの由来・意味
Queenのこのロゴマーク、カッコイイですよね!
これは、Queenのボーカル・フレディ・マーキュリーがデザインしたものです。
フレディはイーリング・アートカレッジで芸術とグラフィック・デザインを学びました。
このロゴマークのデザインにはモチーフひとつひとつ意味があるってご存知でしたか?
- 真ん中のリボンで描かれている「Q」はQueenの頭文字です。
- 「Q」の中に描かれた王冠は女王(クイーン)を意味しています。
- 「Q」の上に描かれた不死鳥(フェニックス)はQueenが永遠に続くようにとの願いが込められていると考えられています。
- よく見ると「Q」の上に蟹が描かれています。この蟹はブライアン・メイを表しています。
- 左右に配された2頭のライオンは、ロジャー・テイラーとジョン・ディーコンを表しています。
- 2頭のライオンの下に描かれている妖精は、フレディ・マーキュリーを表しています。
なぜ、蟹、ライオン、妖精がそれぞれのメンバーを表しているのか?
それは、メンバーの星座に由来します。
フレディ・マーキュリー(1946年9月5日生まれ):おとめ座⇒妖精
ブライアン・メイ(1947年7月19日生まれ):かに座⇒蟹
ロジャー・テイラー(1949年7月26日生まれ):しし座⇒ライオン
ジョン・ディーコン(1951年8月19日生まれ):しし座⇒ライオン
左右のライオンも区別されています。
向かって右のライオンの方が爵位の低い冠を着けているため、最後にメンバーとなった最年少のジョン・ディーコンを表しているとされています。
ロゴマークモチーフのセットが圧巻でした!
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まとめ
今回はQueen来日公演の歴史とQueenのロゴマークの由来・意味についてでした。
初来日から45年。日本では映画『ボヘミアン・ラプソディ』がきっかけでQueen 第3次ブームと言われていますが、ロゴマークのモチーフ、不死鳥(フェニックス)が意味している様に、Queenが永久に続く事を心から願っています!
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